アリミノ クオラインが2025年7月9日よりバージョンアップいたします!
「ひとつ先のステージへ」を目指し、お客様一人ひとりのあらゆる髪悩みに応え、理想のスタイルを叶えるために、アリミノ クオラインはさらに進化します。
今回のバージョンアップは、サロンワークをより快適に、そして幅広いお客様に対応できるよう、大きく分けて3つのポイントがあります。
新アイテムの情報も交えながら詳しくご紹介します!
目次
バージョンアップの3つのポイント
今回のバージョンアップは、操作性向上、快適性向上、対応幅拡大の3つが柱となっています。
1.操作性向上
- 薬剤のベース処方のバランスを見直し、全アイテムでなめらかな粘性になりました。
これにより、髪なじみが向上し、スムースな塗布感を実現しています。 - 油剤やシリコーンを各アイテムごとに調整したことで、中間水洗後のドライ時間の短縮や、アイロンスルーがよりスムーズになりました。
施術時間の長いストレート施術の負担軽減に繋がります。
2.快適性向上
- 香料が変更され、薬剤臭や残臭のマスキング性能が向上しました。
- 医薬部外品は、華やかなマグノリアとジャスミンが香る、上品でやさしいウッディフローラルの香りに。
- 化粧品は、瑞々しい果実と華やかな花々が調和した、明るく透明感のあるフルーティフローラルの香りになりました。
サロン空間をより快適にします。
3.対応幅拡大
- これまで対応が難しかった領域の髪にも対応できるよう、新アイテムが3品追加されました。
- 特に、デリケート毛に多い混在ダメージ毛やハイダメージ毛に対して、均一な質感とまとまりを表現できる弱酸性ストレート薬剤が登場しています。
酸性ストレートやアシッドのような難しい技術を要さずに使用できる設計です。
新アイテムのご紹介
対応幅拡大を叶える、注目の新アイテムはこちらです。
CA – C110【化粧品】
弱酸性領域にも関わらず高還元で、ダメージ毛に配慮しながらもバージン毛など低ダメージ部にもアプローチできます。
急激な軟化や過軟化を防ぎつつ、毛先まで均一なまとまりのある仕上がりを実現します。
システアミン系の弱酸性薬剤で、既存の130のpHを酸性側にスライドさせたようなスペックです。
アンダーレベル15まで、ダメージレベル3 ~ 4程度。
T – C50【化粧品】
クオラインの1stクリームの中で最もマイルドな弱酸性低濃度処方。
ハイダメージ毛に最大限配慮し、リタッチ時の毛先の質感向上や、独立したケアメニューとしてもお使いいただけます。
アンダーレベル17まで、ダメージレベル4 ~ 5未満。
ミルクOX 2剤【医薬部外品】
OX 2剤(医薬部外品)に、アプリケーターが使用可能なミルクタイプが追加されました。
スピーディかつスムーズな塗布操作が可能です。
仕上がりイメージはサラサラになります。
既存のクリームタイプOX 2剤は仕上がりやわらかいです。
これらの新アイテムにより、既存ラインナップだけでは難しかったダメージ領域への対応が可能になり、より幅広いお客様のニーズにお応えできるようになります。
弱酸性領域のまま総還元力やpHの調整幅が広がりました。
CA – C110、T – C50 共通特徴成分
トステア®(アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム)
ダメージ毛に効果的に働きかけ、弾力を付与し、ざらつきを低減して指通りをなめらかにします。
熱により毛髪内で架橋し、ストレート効果をサポートする補修成分です。
継続されるクオラインの強み
今回のバージョンアップで、薬剤の反応やクセの伸びなど、従来のクオラインと同様の使用感は継続されます。
アクティブバランシング機能
毛髪の疎水部をゆるめ、還元剤やアルカリ、保湿・補修成分の浸透を促進。
熱ケア成分配合 & セラムラップ処方
セラム成分(保湿成分や補修成分)を補給・保持し、潤いのあるしなやかな質感へ。
全1剤 & アジャスト0にトリメチルグリシン(ベタイン)配合。
新アイテム110、50には熱ケア成分が増量されています。
ターゲットコントロール設計
捻転毛、縮毛、波状毛、デリケート毛という4種のクセ毛の特徴に合わせた処方設計。
これらの機能はそのままに、操作性、快適性、そして対応幅が向上しました。
Line Up

最後に
新しいクオラインは、操作性・快適性が向上し、さらに新アイテムによって対応できるお客様の幅が大きく広がりました。
これからもクオラインは、美容師・理容師の皆様のクリエイティブをサポートし、お客様の「なりたい」を叶えるパートナーであり続けます。
生まれ変わったクオラインを、ぜひ今後のサロンワークにお役立てください。