目次
自分の髪で気にしているコト 2017年
年齢とともに変化する「髪」
- 白髪
- クセ毛(隠れクセ毛)
- ツヤ(艶)がなくなる
- 髪質が変わる
- ボリューム・ハリ感・弾力感の低下
- 薄毛
「クセ」がでると「ツヤ(艶)」がなくなり(乱反射)、「うるおい」や「まとまり」もなくなる
血行不良による「毛髪内部(コルテックス)」
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髪の悩みを解決する為に
「マトリックス」に作用させる事が大事!
血行不良による「クセ毛」 「隠れクセ毛」の毛髪内部
パラコルテックスが少なく、オルソコルテックスが多く偏りがある。
濡れるとクセが強く出て、薬剤が浸透しやくすダメージしやすい。
コルテックスの特徴
マトリックス > ミクロフィブリル
マトリックスの集合体
親水性でやわらかく、薬剤の浸透がしやすい。
水(湿度や雨、すすぎ)に弱く、ダメージしやすい。
ミクロフィブリル > マトリックス
ミクロフィブリルの集合体
疎水性でかたく、薬剤の浸透がしにくい。
水(湿度や雨、すすぎ)に強く、ダメージしにくい。
- 高分子ケラチン、CMC等による疎水化
- 酸架橋による保水
- プレックス系によるコーティング
オルソコルテックス(親水領域)に作用させる施術
グリオキシル酸
グリオキシル酸(glyoxylic acid)は、1分子の中にアルデヒド基とカルボキシル基を持つカルボン酸の一種である。
一部の植物や菌類が持ち、脂質からの糖新生を可能にするグリオキシル酸回路では、アセチルCoAと結合してリンゴ酸を作る。
また、無電解めっきの還元剤としても使用される。
https://ja.wikipedia.org/wiki
- 還元力が強く架橋力が強い為、結果が出やすいがムラがある
- 褪色しやすい(還元力が強く、浸透しやすい)
- 強酸の為、収斂しやすく(アルカリ除去効果あり)癒着し次回の施術が難しい
- (ダメージが気になる傾向が強く)お客様の継続率が低い
- 花王、ロレアル、資生堂が特許を取っている
レブリン酸
レブリン酸(Levulinic acid)または4 – オキソペンタン酸(4 – oxopentanoic acid)は、CH3C(O)CH2CH2CO2Hの化学式で表される有機化合物である。
ケト酸に分類される。
白色の結晶で水、エタノール、ジエチエーテルに可溶である。
https://ja.wikipedia.org/wiki
- 還元力が弱くほどよい架橋力、結果を出す為の処方が難しい
- 褪色しにくい(還元力が弱い)
- アルカリ除去にも活用できる酸濃度(髪や手に残留しているアルカリも除去)
- (結果に満足できず)お客様の継続率が低い場合がある
- レブリン酸単体では結果にムラがでる
グリオキシル酸・レブリン酸のまとめ
酸によって収斂させ、アイロンによってオルソコルテックス・水素結合・イオン結合に架橋し保水し「うるおい」、クセを補正。
プレックス系
プレックス系の代表的な原料
- マレイン酸系(マレイン酸から合成したポリマー)
⇒ ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールなど
浸透のバランスを整えてダメージを軽減
はちみつ酸とは?
ミツバチは体内でグルコースからハチミツ酸を作り、蜂蜜に多く含まれる。
ハチミツ酸は、天然の食品添加物として使用される。
水溶液中では加水分解によりグルコン酸と平衡状態にあり、豆腐やチーズの凝固剤として使用される。
また、低温で反応せず均一に発泡するため、ビスケット、パン、ドーナッツなどの膨張剤として使用される。
甘味とともに酸味があり酸味料、pH調整剤としてハム、ソーセージやジュースに利用される。
天然キレート剤として、化粧品やパック素材と利用される。
- ケラチン(タンパク質)を包み込み保護する
- 天然のプレックス系
- 処方が難しく、安定性が悪い上に値段が高い
「酸」矯正(架橋)とプレックス系の違い
- 酸矯正(グリオキシル酸やレブリン酸)
親水領域に「架橋反応」 - プレックス系(マレイン酸やはちみつ酸)
親水領域を「一時的にコーティング」
コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲン83
糖とはちみつ酸でトリートメントしながらクセを補正!
髪にツヤがないと感じる方へ、“隠れクセ毛”を補正して艶髪にみちびく、新発想トリートメントメニュー!
糖とはちみつ酸で、トリートメントしながらクセを補正します。
縮毛矯正はかけたくない・かけるほどではない、クセに気付いていない…クセに薬剤ではなくトリートメントでアプローチ。
糖で髪の“ゆがみ”を整え、はちみつ酸で髪をやわらかく保護、レブリン酸で髪内部の水素結合に架橋し保水力をUPすることで、ツヤツヤなめらかで扱いやすい髪へ整えます。
カラー後の施術も可能です◎
ホームケアで「キューティクル コットン トウカンゲン」シリーズを継続使用することで、扱いやすい艶髪が持続します。
処方特徴
還元糖は適当な酸化剤によって酸化されてアルドン酸、アルダル酸を与える。
還元糖には例えばグルコース、フルクトース、グリセルアルデヒドなどの全ての単糖、ラクトース、アラビノース、マルトースなどのマルトース型二糖・オリゴ糖が含まれる。
ケトン基を含む糖はケトース、アルデヒド基を含む糖はアルドースとして知られる。
スクロースおよびトレハロースは溶液中でアルデヒド基およびケトン基を生じないため還元糖ではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki
キューティクルの“ゆがみ”を糖で還元します。
施術時はコーミングすることで、より効果を発揮します。
ハチミツ酸は、天然の食品添加物として使用される。
水溶液中では加水分解によりグルコン酸と平衡状態にあり、豆腐やチーズの凝固剤として使用される。
また、低温で反応せず均一に発泡するため、ビスケット、パン、ドーナッツなどの膨張剤として使用される。
甘味とともに酸味があり酸味料、pH調整剤としてハム、ソーセージやジュースに利用される。
天然キレート剤として、化粧品やパック素材と利用される。
キューティクル1枚1枚を包み込み、熱を与えることによって、キューティクル本来の柔らかさへ導きます。
最新の修復成分も配合
- キューティクルケラチン
- メドウフォーム – δ – ラクトン
- CMC
- キューティクルCMC
- コットンシードオイル
はちみつ酸トリートメント
糖とはちみつ酸で、キューティクルの”ゆがみ”を整える、新発想のトリートメントシステム!
“ゆがみ”が整うことで、圧倒的なツヤとクセのおさまりを実感できます♪
こんなお客様にオススメ
- とにかくツヤツヤにしたい!
ダメージ修復・キューティクルのゆがみを補正することで、乱反射していた光を均一に反射するようになり、ツヤツヤの髪に! - 縮毛矯正やパーマは × でも・・・!
クセ毛が嫌、あの子みたいにまっすぐツヤサラ髪になりたい!
けれど、縮毛矯正などは学校で禁止、また薬剤は親心としてNG、薬剤設定が難しい・・・など一気に解決!
頭皮や肌についても安心の処方です。 - ダメージが気になる・・・
髪の外側「キューティクル」を整えることで、ダメージしにくい本来の健康な髪へ! - クセ毛・うねりが気になる・・・
キューティクルの“ゆがみ”を整え、保護 & 保水することで、クセが気になりにくく!
ホームケアを継続することで持続♪
施術プロセス
- コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲン シャンプー or コスメイカー キューティクル クリーミークッションシャンプーでシャンプー
コスメイカー キューティクル リセッター施術するとさらに効果UP
ポイント:しっかりタオルドライ
コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲン83をしっかり(ミディアムで40プッシュ前後)塗布後、コーミング
コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲントリートメント 15ml 塗布後、コーミング- タッピング3 ~ 5分 or 圧縮蒸気3分
※パーマスタイルの場合はもみ込み
チェンジリンス & すすぎ & タオルドライ- コスメイカー キューティクル コットン HOGOSUI(ホゴスイ)12プッシュを全体に塗布後、コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲンオイル3滴 ~ 半プッシュを毛先から全体に塗布し、コーミング
- ドライ後、再度コスメイカー キューティクル コットン トウカンゲンオイル3滴 ~ 半プッシュを毛先から全体に塗布し、コーミング
- 熱でクセを整えながら修復!
180℃前後のアイロンで仕上げ
※厚めのスライスで施術
※パーマスタイルの方はコスメイカー キューティクル シツドプロテクトマスク