対応していないと時代遅れ!? キャッシュレス会計導入のススメ。

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現在、国を挙げて推進されているキャッシュレス決済。
経済産業省は2025年までにキャッシュレス決済率を40%にするという目標を掲げています。
しかし、導入するには手数料が必要であったり、たくさんのキャリアが存在するなど、まだまだ悩ましい点があるのも事実。
「キャッシュレスってなにが良いの?」という疑問に美容師目線で迫った今回の記事を読んで、キャッシュレス決済の導入検討にお役立てください。

目次

キャッシュレス・消費者還元事業を知っていますか?

消費税率引き上げに伴う需要平準化対策。
キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引き上げ後の9ヵ月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。

キャッシュレス会計導入による美容師様のメリット

現金処理によるレジ締めや繁忙期の会計は、時間が取られて美容師様の負担になってしまいます。
キャッシュレス会計を取り入れることで、負担を軽減でき“サービス提供に集中する時間が増える”メリットが生まれます。
時間が生まれることで対応にも気持ちの余裕が生まれ、ストレスのないお店づくりに繋がるのではないでしょうか。

1.売り上げが増える!?

キャッシュレス決済は現金決済よりも多額のお金を使いやすい傾向が見られます。
ポイント還元の効果などもあり、消費の後押しが期待できます。

2.スキルアップに繋がる!?

出金手続きや清算手続きなどの時間がかかる経理業務が削減できます。
その分、カット技術のトレーニング時間を増やすなど、スキルアップにも繋がります。

3.お客様データを残せる

お客様の傾向や嗜好を電子情報として集積でき、顧客管理がしやすくなります。
売上データに基づいてメニューや店舗販売商品を改善し、顧客満足度を高められます。

4.安全性が高まる

会計時の計算ミスや、店舗でお金を管理する必要がなくなります。
レジで取り扱う現金が少なければ、安全性も高まり現金に伴うリスクを減らすことができます。

5.対応がスムーズになる

キャッシュレス決済なら、現金を受け取ってお釣りとレシートを渡す作業時間の削減や、スタッフ業務の負担が軽減するなど、スムーズな対応が可能となります。

決済方法の比較

キャッシュレス会計は大きく「QRコード決済」と「専用端末決済」の2つに分類されます。
それぞれの特長をまとめましたので、導入する際の参考にしてください。

QRコード決済
専用端末決済
代表的なサービス
PayPay(ペイペイ)、
LINE PAY(ラインペイ)など
AirPAY(エアペイ)、Square(スクエア)、
Coiney(コイニー)など
メリット
  • 専用アプリとQRコードのみで簡単に導入できる
  • 初期費用を抑えて導入できる
  • クレジットカードだけでなく、電子マネー、交通系ICなど幅広く対応
  • 上記決済方法の利用者が多いので、美容室での利用も増える
デメリット
  • 決済サービスごとのQRコードを用意しないといけない
  • 決済サービスが数多くあり、全てのお客様に対応できない
  • QRコードのすり替えで不正会計のリスクがある
  • 初期費用や決済手数料、月額使用料がかかるものがある
  • 専用端末の設置スペースが必要になる
  • 消費者に向けたキャンペーンなどが提供されることはない

キャッシュレスを導入するメリットはたくさん!

会計の全てをキャッシュレスに切り替えるのはまだまだ現実的ではないかもしれませんが、導入することでより良い接客サービスを提供できるお店づくりに繋がりそうですね。

申し込みしなきゃ損!美容室のキャッシュレス・消費者還元事業

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    ABOUTこの記事をかいた人

    商品流通部 課長・インストラクター
    美容材料通販サイト REVO+ の運営に携わりながら、臨店講習を担当。
    日々、メーカーと薬剤の事、毛髪の事を話し合い考えている元美容師です。
    インスタグラムでも発信しています。 お気軽にフォローください。
    @revo_shimizu