ホーユー プロマスター パワーブリーチ / ケアプレックスとは?

ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス

目次

ホーユー プロマスター パワーブリーチ

ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
狙った明度へ短時間で導く。速さのブリーチ。
理想のブリーチを叶える 脱色力 × 脱染力 × 操作性

速く、美しい仕上がり。Sクラスのブリーチヘアへ。

理想のブリーチを叶える
脱色力 × 脱染力 × 操作性

基本性能を追求し、厳選した5つの成分を最適なバランスで配合した独自のテクノロジー。
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施術時間短縮に繋がる高い脱色力

脱色性能イメージ
短時間で高い明度へ。
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【使用毛束】 4Lv(黒髪)
【混合比】 パワーブリーチ:プロオキサイド 6% = 1:2
       レセ パワーブリーチ:プロオキサイド 6% = 1:2.5
【放置時間】 5 ~ 40分

リフトアップイメージ
優れたリフトアップコントロールが可能に。
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【使用毛束】 4Lv(黒髪) / 9Lv / 13Lv
【混合比】 パワーブリーチ:プロオキサイド = 1:2
       レセ パワーブリーチ:プロオキサイド = 1:2.5
【放置時間】 30分

美しい土台をつくる高い脱染力

脱染性能イメージ
幅広い色調に対し高い脱染力を発揮。
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【使用毛束】 白毛
【施術内容】 毛束をPROMASTERで染毛後、POWER BLEACH:PRO-OXIDE 6% = 1:2を塗布
【放置時間】 30分

理想のブリーチワークを追求する高い操作性

きめ細やかなパウダー
プロオキサイドとの混合時に素早く均一に混ざるきめ細やかな粒子。
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塗布しやすい粘性
ブリーチワークのために最適化された操作性抜群の滑らかな粘性。
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高精度のカラーチェックが可能な基剤色
ピュアホワイトな基剤色により正確な明度の確認が可能。
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使用方法

  1. 【混合比】
    パワーブリーチ:プロオキサイド = 1:2ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
  2. 塗布。
    希望の明るさ等に応じて5 ~ 40分間放置。
    ※加温操作はしないでください。ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
  3. カラーチェックし、洗い流す。ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤

ホーユー プロマスター ケアプレックス

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毛髪を保護しブリーチによるダメージを抑制。守りのプレックス。
No.1:ダメージ抑制 × 明度への影響が少ない処方設計
No.2:バッファー効果 × 軟化抑制 × オンカラー時の不染まり抑制

ホーユー プロマスター ケアプレックス No.1

ダメージ抑制
毛髪を保護しながら、ダメージの抑制を叶える最適な酸を厳選。
×
明度への影響が少ない処方設計
酸の配合バランスを調整し、ブリーチによる明度変化を抑える独自処方。

CT – Acids technology

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ダメージ抑制
プロマスター ケアプレックス No.1を使用すると、縮れやうねりを抑制し、ハリコシのある手触りを実現。

明度への影響が少ない処方設計
酸のバランスを整えた処方設計により、ブリーチのリフト力を維持。
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【使用毛束】 4Lv(黒髪)
【混合比】 パワーブリーチ:プロオキサイド 6% = 1:2
【施術内容】 放置時間30分を2回
<ホーユー調べ>

ホーユー プロマスター ケアプレックス No.2

バッファー効果
ブリーチ後の毛髪pHを等電点に近付けダメージを抑制し、健やかな毛髪に導く。
×
軟化抑制
ブリーチ後の毛髪に、ハリコシ、弾力感を与える。
×
不染まり抑制
水道水に含まれる金属イオンを取り除くことで、毛髪を健やかな状態に保ちオンカラー時の色変化を抑制。

ブリーチ時だけでなく、その後のヘアカラーにも効果を発揮

バッファー効果
酒石酸とアルギニンにより毛髪pHを適度な酸性に誘導。
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軟化抑制
ブリーチ後のダメージした毛髪の内部、表面を補修。

  • タウリン
    毛髪内部のコルテックスに作用し、弾力感を与える。
  • ミョウバン(アルムK)
    毛髪に弾力感を与える。
  • 高分子PPT(加水分解ケラチン(羊毛))
    毛髪表面に作用、ハリコシを与える。
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不染まり抑制
ブリーチ後の毛髪は、水道水に含まれる金属イオンが付着しやすく、ヘアカラー剤と反応すると不染まりの一因に。
アスパラギン酸とキレート剤(EDTA – 2Na)が金属イオンを取り除き、狙い通りの色表現へ。
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ケアプレックス No.1とケアプレックス No.2の使用による効果

毛髪強度の低下を抑制
パワーブリーチのみよりケアプレックスを使用することで毛髪強度が向上。
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ブリーチの明度に影響が少ない
毛髪のダメージを抑えながら、狙いの明度を実現。
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断毛を抑制
ブリーチトラブルに多い断毛に効果を発揮。

ハイダメージ毛にケアプレックスを処理し、毛束中央よりブリーチ処理を行い、切れ毛を確認。
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断毛検証のため過度なハイダメージ毛に対して行った実験の結果です。
パワーブリーチの通常施術1回で上記画像のように毛髪が切れてしまうことはありません。

使用方法

  1. ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
    スプレイヤー等に入れ、水で5倍に希釈。
    No.1:水 = 1:4
    使用量目安
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  2. 毛髪全体にムラなく馴染ませる。
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  3. 【混合比】
    パワーブリーチ:プロオキサイド = 1:2ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
  4. 塗布。
    希望の明るさ等に応じて5 ~ 40分間放置。
    ※加温操作はしないでください。ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
  5. カラーチェックし、洗い流す。ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
  6. ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤
    シャンプー台でNo.2を塗布し、3 ~ 5分間放置後、洗い流す。
    使用量目安
    ショート:9g / ミディアム:12g / ロング:15g
  7. シャンプー & トリートメントをし、洗い流す。
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基本の使用方法

脱色・脱染剤は、酸化促進剤※1が配合されており、“高い脱色効果”と“高い脱染効果”があります。
しかし、毛髪に与えるダメージも大きいため、サロンワークにおいては最も注意が必要な薬剤の一つです。
※1 過硫酸塩

POINT.1:頭皮の体温とヘアカラーの関係

頭皮から2cm以内は、体温の影響により明るくなりやすいため注意が必要です。

新生部2cmまでは1タッチで対応
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新生部2cm以上はロングリタッチで対応(2タッチ)
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頭の部位により頭皮の体温の影響を受けやすい部分と受けにくい部分があることを理解しましょう。
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POINT.2:中間から毛先の対応

未処理毛の場合
根元に比べ、毛先は体温の影響を受けにくいため、暗く仕上がりやすくなります。
この場合、塗布順や薬剤選定等を考慮することが必要です。
ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤技術的な解決方法として、薬剤を毛先に溜めるためにペーパーやアルミホイルなどを使用する場合もあります。

既染毛の場合
施術前の毛髪では目視できなかった残留ティント※2が現れる可能性があるため、注意が必要です。

  • 新生部への脱色・脱染剤の塗布終了後、既染部の残留ティントが発覚した場合には修正ができないため、毛先からの塗布を推奨しています。
  • 最近は、酸化染料や酸性染料以外にも、塩基性染料の使用頻度も増加しているため、注意が必要です。

ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤毛先から塗布することにより、残留ティントの状況を確認しながら施術できます。

邪魔になる残留ティントがある場合は、お客様と状況を共有し、仕上がりイメージを修正しましょう。

脱色・染色剤及びオンカラー時のポイント

POINT.1:既染部は毛髪強度の限界を見極めながら、脱色・脱染剤を使用する

施術の度に既染部に脱色・脱染剤を使用すると、毛髪のコンディションを失うだけでなく、断毛につながります。

POINT.2:脱色・脱染剤の使用回数を意識する

少ない回数でキレイなブリーチ毛に到達後は、その後脱色・脱染剤を使用しない工夫が必要です。

POINT.3:ケアプレックスを必ず使用する

脱色・脱染剤の使用には、注意が必要です。
ダメージを抑制し毛髪強度の低下を抑制するために、必ずケアプレックスを使用しましょう。

POINT.4:残留を意識してオンカラーの薬剤を選定する

お客様にブリーチヘアを長く楽しんで頂くためには、次回来店時の毛髪に残留する染料を意識した薬剤選定が必要です。

POINT.5:特に注意が必要な毛髪

パーマ毛、タンパク変性毛、縮毛矯正毛、酸熱処理毛等は、ダメージレベルが大きいため、断毛等のトラブルにつながる可能性が高く、注意が必要です。

ハイトーン毛のリタッチ施術のポイント

ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤新生部は17Lvを目指しましょう。
新生部を1回のブリーチで18Lvにするのは、ディバイディングライン ~ 既染部に断毛のリスクが高くなるので避けましょう。


ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤新生部は17Lvを目指しましょう。
中間部はディバイディングラインを馴染ませながら、18Lvに合わせます。
断毛のリスクが抑えられ、中間部が既染部より明るくなることを防ぐことができます。

POINT.1:脱色・脱染剤の明度の限界を理解する

1回のブリーチ施術で得られる明度には限界があります。
パワーブリーチの場合、体温の影響を受ける新生部のリタッチでも1回のブリーチ施術で18Lvまでの達成は難しい可能性があります。

POINT.2:既染部の状態を理解する

18Lvの既染部に脱色・脱染剤が触れた場合、断毛のリスクが高くなります。
高明度のブリーチヘアを長く楽しんで頂くためには、ケアプレックスを有効に活用しましょう。

既染部18Lvの新生部のリタッチは、4Lv → 18Lvではなく、4Lv → 17Lv → 18Lvを目指しましょう。
お客様には、2か月程度の間隔でのご来店をお勧めします。
新生部が3cmを超えると施術が難しくなります。

未処理毛に見える「隠れ黒染め毛」の施術ポイント

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インナーカラーなどのブリーチ履歴を見逃すことがあります。
原因は黒染め(ブラックカラー)による場合が多く、正確なカウンセリングが必要です。

ブリーチ1 or 2回からの黒染めの場合
ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤脱色・脱染剤を使用しても、残留ティントの完全除去は難しい。

ブリーチ3回以上からの黒染めの場合
ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤脱色・脱染剤を使用しても、残留ティントの完全除去は非常に難しい。

無理をせず、お客様と状況を共有しながら進めましょう。
ブリーチ後の黒染めからの脱染
ホーユー,プロマスター,パワーブリーチ,プレックス,脱染剤脱染の効果は得られますが、残留ティントの影響により元の状態には戻しにくいため、無理をせずお客様と状況を共有しながら進めましょう。

よくあるご質問

ケアプレックス No.1の希釈濃度を濃くすると、効果は上がりますか?
使用濃度を濃くすることで、ブリーチの明度低下など想定外の影響が起きる可能性があります。
最適な希釈濃度を設定していますので、推奨濃度での使用をお勧めします。
ケアプレックス No.2の放置時間を変えると、どうなりますか?
最適な放置時間を設定していますので、推奨する放置時間(3 ~ 5分)での使用をお勧めします。
放置時間がより短いと効果が得られにくく、長くしてもその分の効果は得られにくい可能性があります。

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ABOUTこの記事をかいた人

商品流通部 課長・インストラクター
美容材料通販サイト REVO+ の運営に携わりながら、臨店講習を担当。
日々、メーカーと薬剤の事、毛髪の事を話し合い考えている元美容師です。
インスタグラムでも発信しています。 お気軽にフォローください。
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