ハードなケミカルメニューに打ち勝つ、インプリメントシリーズ。 タマリス HAIRCHEMIST(ヘアケミスト)

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目次

HAIRCHEMIST(ヘアケミスト)ができること

HAIRCHEMIST(ヘアケミスト)開発目的

毛髪や肌に負担を与えないようにケミカル施術をする
+
お客様に実感して頂く

サロンクオリティーをグレードUPさせる

そのためには、4つの『インプリメント』が必要です。


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インプリメントとは
「処理剤(ツール)」 & 「機能を組み込む」という意味があります。
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HAIRCHEMIST(ヘアケミスト)は…

ケアが実感でき、使い方簡単!

+

オプションメニューが作れる!

+

他社プレックス・既存処理剤からの置き換え可能!

ベーシックアイテム

FIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストケミカルメニュー施術前に使用するローション。
fiberhanceとレブリン酸が優れた毛髪補強効果を発揮。

[配合成分]

◆ fiberhance(ファイバーハンス):補強成分
◆ レブリン酸:保湿成分
◆ フィチン酸:キレート成分

  • fiberhance(ファイバーハンス)、レブリン酸がケラチン鎖と架橋結合し、毛髪を内部から補強します。
  • 毛髪補修用のタンパク質として、α – ケラチンPPTを配合しています。
  • フィチン酸のキレート効果により、ケミカル施術による過剰反応を抑えます。

FIBER CURE No.2(ファイバーキュア No.2)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストケミカルメニュー施術後に使用するクリーム。
流出したタンパク質の補充と、髪のpH調整を同時に行うことで髪の状態を安定に。

[配合成分]

◆ fiberhance(ファイバーハンス):補強成分
◆ レブリン酸:保湿成分
◆ セリシンPPT:補修成分

  • fiberhance(ファイバーハンス)がケミカル施術後の毛敦内部、表面部を補修します。
  • レブリン酸がケミカル施術後の毛髪pHを調整します。
  • ケミカル施術により流出したタンパク質の補充として、セリシンPPTを配合しています。
  • カチオン化18 – MEAがダメージ部を補修し、毛髪の疎水性を向上させます。

fiberhance(ファイバーハンス)

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年に一度の世界最大の原料展
金賞受賞

fiberhance(ファイバーハンス)の作用メカニズム
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毛髪内部から髪の強度を高めるブドウ糖(グルコース)由来の原料で、両端が親水性で中央が疎水性の構造を持つ低分子化合物で、水素結合とイオン結合を作り出し、毛髪内部のコルテックスで働くよう設計された特異な分子構造を持っているため、毛髪の内部から髪の強度を高め、髪にハリとコシを与えることが可能。
毛髪の主成分であるケラチンと結合するため、ケラチン繊維を補強して丈夫で健康な髪へ導きます。
内部から強度を高めるため、洗髪後も効果が持続し、ダメージヘアだけでなく健康な髪にも使え、毛髪を内外両面から保護します。
毛髪中のα – へリックス(ケラチン鎖 / 青色)とfiberhance(ファイバーハンス)(赤色)が結合し、弱った毛髪を補強します。

レブリン酸

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自由水を結合水へ。
分子が小さく、内部まで入り込むレブリン酸が水素結合に架橋し、定着することで保水力UP。

毛髪中の水分の状態
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① 健康毛にはタンパク質結合水(乾かない水)自由に出入りする自由水がバランス良く存在しています。
合計10 ~ 11%

② ③ 毛髪はダメージを受けるとタンパク質が流出し、それに伴いタンパク質結合水が減少します。
さらに、湿度の影響を受けやすい状態となります。
(自由水の出入りが多くなります)

レブリン酸の作用メカニズム
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④ ダメージ毛にレブリン酸を処理すると、自由水がレブリン酸に置き換わります。
レブリン酸は疑似結合水(乾かない水)となり、毛髪が保湿されます。

⑤ 水洗してもレブリン酸は毛髪中に留まり、ドライ時に結合水として理想の状態で仮止めすることが出来ます。(水素結合)

⑥ これによりストレート効果が高まり、また結合水の保湿性により、アイロン熱による毛髪へのダメージを抑えることが出来ます。

フィチン酸

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フィチン酸は米ヌカから得られる天然由来のキレート成分です。
キレートとは「カニのハサミ」を意味し、カニが両手で挟む姿が、キレート剤と金属の結合反応と似ていることが由来です。

フィチン酸のキレート効果
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キレートの必要性
生活環境によって異なります(個人差はあります)が、極微量な金属が毛髪表面に付着しています。
食べ物、生活習慣、水道水・・・など。
毛髪表面に金属が存在するとケミカルメニュー施術に影響を与えることがあります。
そのため、事前に金属を封鎖しておくことは、ケミカルメニューのクオリティーアップの1つの要因となります。

セリシンPPT

セリシン(シルク由来)のアミノ酸組成は、ダメージや加齢よって失われるアミノ酸組成と近似しています。
このことから、セリシンは毛髪の補修効果に適したタンパク質であることが判ります。

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アミノ酸組成データ:株式会社成和化成を引用

失われたアミノ酸を
セリシンで補修します!

実験例

5回ブリーチを繰り返した毛束写真

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繰り返しの施術でも強度を保持し、ハードな施術に耐えることができます。
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レブリン酸 + fiberhance(ファイバーハンス) 毛髪強度維持

FIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)

ブリーチ施術時にFIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)を応用した時の毛髪強度を測定。
※引っ張り試験機による計測

手順
  1. 健康毛(未処理毛)
  2. ブリーチ処理3回
  3. 「試験用No.1(fiberhance(ファイバーハンス)無配合タイプ) → ブリーチ」を3回
  4. No.1 → ブリーチ」を3回

その後、処理した各毛束の強度を測定。
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結果
一般的に、ブリーチ施術により毛髪強度は低下します。
しかし、ブリーチ施術時にFIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)で前処理することにより、毛髪強度の低下を緩和することができます。
その効果はfiberhance(ファイバーハンス)を配合した方があきらかであることも判ります。

摩擦低減テスト

FIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1) + FIBER CURE No.2(ファイバーキュア No.2)

ブリーチ施術時にFIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)及びFIBER CURE No.2(ファイバーキュア No.2)を応用した時の毛髪の摩擦力(指通り感)を測定。

手順
  1. ブリーチ処理を3回した毛束を基準とする
  2. (No.1 → ブリーチ)を3回した毛束
  3. (No.1 → ブリーチ → No.2)を3回した毛束

各テスト毛のドライ時、ウェット時における摩擦力を計測。(摩擦感テスターによる計測)
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結果
ブリーチ施術時にFIBER GUARD No.1(ファイバーガード No.1)で前処理することにより、毛髪の摩擦力を下げることができます。
さらにFIBER CURE No.2(ファイバーキュア No.2)で後処理することにより、その効果は高まります。
これにより、指通り感が向上し、コーミング・ブラッシングによるダメージを軽減させることができます。

オプションアイテム

MOIST ADD(モイストアド)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストケミカルメニュー施術の仕上げに使用する保湿クリーム。
5種類のセラミドとグリセリルグルコシドが毛髪の水分保持機能をアップ。
指通りなめらかな仕上がりに。

[配合成分]

◆ 5種のセラミド:補修成分
◆ メドウラクトン:補修成分
◆ グリセリルグルコシド:うるおい成分

  • 5種のセラミド、グリセリルグルコシドが毛髪の水分保持能を高め、質感をアップさせます。
  • ドライヤーの熱により疎水性保護層となるメドウラクトンが毛髪表面を整えます。
※ メドウラクトンとセリシンPPTの相乗効果により薬剤の浸透を軽減させることも可能です。
※ グルコン酸亜鉛が毛髪に残留した還元剤臭を低減します。
5種のセラミドの毛髪に与える効果
キューティクルにやコルテックスにはセラミドが存在しています。
セラミドは毛髪において、保湿性・柔軟性・ツヤ・バリア機能を担っており、ダメージと共に失われていきます。
セラミドは、ダメージ毛の質感を整えるために必要な成分の1つです。

MOIST ADD(モイストアド)に配合しているセラミド
セラミドの名称
期待する効果
セラミド1
外界からの刺激遮断
セラミド2
水分保持効果
セラミド3
パサつきの軽減
セラミド5
補修
セラミド6Ⅱ
輝きと光沢の付与
メドウラクトンによる毛髪表面補修効果
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メドウラクトンをダメージ毛に塗布し、熱を与えるとメドウラクトンの環状が開き、毛髪タンパク末端アミノ基(- NH2)と結合します。
メドウラクトンの油性基(- C17H35)が疎水性膜を形成し、毛髪表面を整えます。

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反応型リペアオイルが
毛髪表面を整えます!!

メドウラクトンは熱を与えることで毛髪表面を整えます。

MOIST ADD(モイストアド)水分保持力テスト

ブリーチ施術時にMOIST ADD(モイストアド)を応用したときの毛髪の水分保持力を測定。

手順
  1. 基準 / *カラー毛ダメージレベル3をブリーチ処理 → シャンプー → トリートメント
  2. MO処理 / *カラー毛ダメージレベル3をブリーチ処理 → シャンプー → MO処理

その後、各テスト毛を65℃(20分)、130℃(20分)で加熱し、水分を蒸散させ、乾燥減量を計測。(赤外水分計による計測)
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水分保持力が20%UP!!
ブリーチ特有のパサつきを低減。

結果
ブリーチ施術後にヘアケミストMOを後処理することで、毛髪の水分保持力が高まっていることが判ります。(約20%)
これにより、特にダメージ毛に見られるケミカルメニュー施術後のパサつきを軽減させることができます。

BLEACH CANCEL(ブリーチキャンセル)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストブリーチ後に特化したシャンプー。
未反応の残留ブリーチ剤を浮かして洗浄します。
ダメージ毛の水分保持機能の低下を抑制。

[配合成分]

◆ アルギニン石鹸:洗浄成分
◆ ケラチン界面活性剤:洗浄成分

  • アルギニン石鹸活性剤が未反応の残留過硫酸塩を浮かせ、洗い落としやすくします。
  • ケラチン界面活性剤とカチオン性高分子の相乗効果が、ブリーチ後のデリケートな毛髪をケアしながら洗い上げ、ダメージ毛の水分保持機能の劣化を抑えます。

BLEACH CANCEL(ブリーチキャンセル)によるブリーチ剤除去効果

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残留過硫酸塩を
アルギニン石鹸で洗浄。

ケラチン界面活性剤(EKCP)によるケア洗浄効果

180℃・30分加熱した後、毛髪の水分蒸散率を測定し、水分保持力を比較。(電子水分計による測定)
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結果
ブリーチを繰り返すことで、毛髪の水分保持力が弱まっていきます。(赤矢印)
ブリーチ5回毛をケラチン活性剤(EKCP)で洗浄したとき、毛髪中の水分蒸散率が回復していることが判ります。(緑矢印)
この結果より、ケラチンから出来ている活性剤のEKCPは、ブリーチ毛のように水分保持力が低下した毛髪に適した洗浄剤であることが判ります。

YELLOW CANCEL(イエローキャンセル)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストブリーチ後の黄みを補正する紫色のオイル。
髪の色艶をUP。

[配合成分]

◆ カチオン性色素:黄み補正成分
◆ ケラチンオイル:補修成分

  • カチオン性色素がブリーチ後の毛髪の黄みを補正します。
    また、カチオン性色素と3種のオイルの相乗効果で、褪色した毛髪に色艶を与えます。
  • LGLが補給した他の成分をより毛髪内部へと導くのと同時に、ダメージホールを充たします。

黄み補正効果

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結果
ブリーチ施術時にヘアケミストYEで処理することにより、黄味が抑えられます。
その効果はアンダーレベルが明るいほど見えやすいことも判ります。
また、目安として、1 ~ 2レベル明るく見えます。
さらに、この効果により、この次に施術するカラーリングの色味が見えやすくなります。(彩度アップ効果)

使用量の目安
比率
ミディアム
シャンプー
3ml
15ml
YE
0.2g
1g
※ シャンプー(1プッシュ = 約3ml)
※ YE(1プッシュ = 約0.2g)

GLOSS UP(グロスアップ)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミスト仕上がりにやわらかさを付与する濃厚オイル。
キューティクルのリフトを抑え、髪に輝きを。

[配合成分]

◆ イルミネンス成分:ツヤやか成分
◆ ケラチンオイル:補修成分

  • イルミネンス成分が紫外線をツヤに変え、毛髪内部から輝く髪へと導きます。
  • ケラチンオイルがキューティクルのリフトを抑え、反射光を整えます。
  • 2種の植物オイルが毛髪に柔軟性を与えます。

GLOSS UP(グロスアップ)の「ツヤ出し効果」(ビフォーアフター)

デコルアC-2.0施術時の2クリームに5%量のGLOSS UP(グロスアップ)を添加し、仕上げたときのツヤ感を比較。
左側:2クリーム + 5%量のGLOSS UP(グロスアップ)
右側:2クリームのみ
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結果
写真からも判るように、GLOSS UP(グロスアップ)を添加した方が仕上がり時にツヤ感が出ています。(左側)
また、毛髪に柔軟性も付与されることが手櫛を通したときに確認できます。

HEAT SAVE(ヒートセーブ)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミスト高温アイロンの熱から毛髪を保護するローション。
還元剤特有のイヤなニオイを低減する効果も。

[配合成分]

◆ γ – ドコサラクトン:補修成分
◆ グルコン酸亜鉛:中和成分
◆ レブリン酸:保湿成分

  • レブリン酸の保水効果が高温アイロンの熱から毛髪内部を保護し、ストレート効果を高めます。
  • 熱により反応するγ – ドコサラクトンが、毛髪の内部に浸透し保護します。
  • グルコン酸亜鉛が毛髪に残留した還元剤臭を軽減します。

HEAT SAVE(ヒートセーブ)による水分保持効果

ストレート(熱アイロン使用)施術時にHEAT SAVE(ヒートセーブ)を応用したときの毛髪の水分保持力を測定。

手順
  1. 基準(点線):ブリーチ処理を3回
  2. 赤線:ブリーチ処理3回 → 1液 → ドライ・アイロン → 2液
  3. 緑線:ブリーチ処理3回 → 1液 → HEAT SAVE(ヒートセーブ)処理 → ドライ・アイロン → 2液

その後、各テスト毛を65℃(20分)、130℃(20分)で加熱し、水分を蒸散させ、乾燥減量を計測する。(赤外水分計による計測)
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熱アイロン使用後の
水分蒸散を抑制。

結果
一般的に、ストレート(熱アイロン使用)処理をすると、毛髪の水分保持力は低下し、パサついた状態となります。(点線 → 赤線)
しかし、ヘアケミストHEを使用することにより、水分保持力をほぼ低下させずにストレートを処理することができます。

HEAT SAVE(ヒートセーブ)による熱アイロンからの保護効果

ストレート(熱アイロン使用)施術時にHEAT SAVE(ヒートセーブ)を応用したときの毛髪強度を測定。

手順
  1. 基準 / *カラー毛D3に(1液 → ドライ・アイロン → 2液)を3回処理
  2. HEAT SAVE(ヒートセーブ)処理 / *カラー毛D3に(1液 → HEAT SAVE(ヒートセーブ)処理 → ドライ・アイロン → 2液)を3回処理

その後、処理した毛髪の強度を測定する。(引っ張り試験機による計測)
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熱アイロン使用後の
毛髪強度を維持。

結果
一般的に、ストレート(熱アイロン使用)を繰り返し施術していくと、明らかに毛髪の強度は低下し、断毛しやすい状態となっていきます。
しかし、高温アイロン処理前にHEAT SAVE(ヒートセーブ)を使用することにより、毛髪強度の低下を著しく改善できていることが判ります。

グルコン酸亜鉛、ペアリング香料によるケミカル施術臭の軽減メカニズム

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不快臭の軽減。

グルコン酸亜鉛とペアリング香料により、悪臭成分を香りの一部として取り込み、不快臭を軽減させます。

REDUCTION CUT(リダクションカット)

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還元剤の浸透を抑制し、反応をカット。

[配合成分]

◆ 植物由来ポリマー:毛髪保護成分
◆ 臭素酸Na:還元抑制成分

  • ハイダメージ部の前処理専用。(特に還元力の強い薬剤を使用するとき)
  • 植物由来ポリマーがハイダメージ部への還元剤の浸透を抑制します。
  • 酸化剤がハイダメージ部における還元剤の反応を抑えます。

REDUCTION CUT(リダクションカット)のダメージ抑制軽減確認テスト

ブリーチを3回処理した毛髪にREDUCTION CUT(リダクションカット)で前処理し、その後L – 65を施術したときの毛髪のダメージを確認。

手順
ブリーチ処理を3回繰り返した毛束を用意する。
その後、REDUCTION CUT(リダクションカット)処理した毛束と未処理の毛束にL – 65処理をする。
さらにその後、仕上がり時の各テスト毛の状態を比較する。

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結果
ブリーチ3回処理した毛髪にL – 65を施術する前にREDUCTION CUT(リダクションカット)で処理することで毛髪に与えるダメージを抑制することが判ります。
ハードな薬剤をハイダメージ毛に使用するとき、アルカリの軽減だけではダメージ抑制効果は不十分です。
REDUCTION CUT(リダクションカット)のように還元剤を抑制する効果が必要となります。

サポートアイテム

SCALP MASK(スキャルプマスク)

fiberhance,ファイバーハンス,レブリン酸,タマリス,処理剤,グリセリルグルコシド,HAIRCHEMIST,ヘアケミストカラー・パーマなどの薬剤から頭皮を保護するエマルションスプレー。
カラーの染着を妨げない。

[配合成分]

◆ オリーブオイル:エモリエント成分
◆ ソルビトール:保湿成分

  • W / Oエマルションが染着を妨げず頭皮を守ります。
  • オリーブオイルのエモリエント効果が頭皮への薬剤の浸透を抑えます。
  • ソルビトール、グリチルリチン酸2Kによる保湿効果が頭皮の違和感を緩和します。

SKIN CARE CREAM(スキンケアクリーム) 8月21日発売

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ヘムラインにオススメ。

[配合成分]

◆ オリーブスクワラン:エモリエント成分
◆ ビタミンオイル:保湿成分

  • オリーブスクワラン、ビタミンオイルがヘムラインへの薬剤の浸透を抑えます。

COLOR REMOVER(カラーリムーバー) 8月21日発売

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アルカリカラー、酸性カラー、塩基性カラーに対応。

[配合成分]

◆ 両性界面活性剤:洗浄成分
◆ アセチルシステイン:色素除去成分

  • 両性界面活性剤、アセチルシステインが皮膚に付着したカラー剤を除去します。
  • アルカリカラー、酸性カラー、塩基性カラー対応。

HAIRCHEMIST(ヘアケミスト) 使用方法

ベーシックプロセス

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ケミカル施術の前後に使用することで、
ダメージレスな施術が可能!!

オプションプロセス

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ケミカル施術との連動。

インプリメントの目的は

ケミカルメニュー施術から毛髪を保護することです。
また、ケミカルメニューに組み込むことで、ツヤ・質感の補給、デザインの持ちなど、サロン施術のクオリティーをグレードアップさせることが出来ます。

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    2 件のコメント

  • タマリスヘアケアミストカラーの時

    ①No 1 の使い方ですが、1剤+2剤の混合液に対して5%と、書いてありますが、原液を5%なのか、アプリケーターに水とNo1を、(1対3)の希釈した液を5%を混合したらいいか、教えてください。
     
    ②また、水とNo1の1対3を希釈したものは前処理として使い、カラー剤混合液にNo1を5%を使うやり方でも大丈夫ですか?

    • 前処理としてご使用される際は、
      No.1と水を1対3(4倍希釈)でのご使用を推奨しております。

      また、カラー剤に混ぜる場合は、
      1剤+2剤の総量に対して5%を混ぜ合わせることで、充分な効果が得られます。

      ちなみに、パーマ剤に混ぜる場合は、
      パーマ1剤に対して5%を混ぜていただければ同様に効果が得られます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    商品流通部 課長・インストラクター
    美容材料通販サイト REVO+ の運営に携わりながら、臨店講習を担当。
    日々、メーカーと薬剤の事、毛髪の事を話し合い考えている元美容師です。
    インスタグラムでも発信しています。 お気軽にフォローください。
    @revo_shimizu